日々世に生み出されるアダルトビデオの数々。
ゲイ向けの動画も量産されている。けれど、
興奮できる作品は少ない気がする。
その理由をなんとなくずっと考えていたんだけど、
以前思ったこと(下記参照)に加えて、
演者がまず興奮していないものが多いかなー。
例えばストレート男性が出演し無理にしているあれ。
彼らの痛そうな姿には同情すら覚える…。
あとはスポーツ的な反復運動のようなものが多い。
例えば演者が(おそらく)ゲイでもマッチョ同士の作品では、
同じ順序を淡々とこなすようなものが多く、
マッチョすぎるがゆえにエロス的要素も減ってしまう気がする。
リアルさがなくなっちゃってるというか…。
じゃ、どうすればいいのかというと、元も子もないけれど
実際にセックスするのが一番なんだよね。
相手と自分の感情や、実際の空気感とかリズムとか
そういうものが興奮を引き起こし愛情を深めるんだと思う。
もちろんうまくいかないこともあるけど、
うまくいった時のそれがやはり一番なんだと思う。
セックスはある意味で音楽や演劇や落語など
そういうものとも似ているんだと思う、
と言うと少し大げさかな。