この国は男女平等機会均等法があり、
建前上は男女の違いによって、
差別することは許されません。
が、
実際はそんなことなく、
女性活躍中!20〜30代の男性活躍中!
など、求人の特徴によって、
実質的には入口を制限されています。
ハローワークの求人でも、
その条件などで男女どちらが欲しいか、
なんとなく分かるそうです。
申し込むのは自由だけれど、
採用は難しいよ、ということ。
よって、
僕のように男性的な野心がないのに、
性別が男性というタイプは
ほとほと困ってしまうのです。
まだまだ日本男性には、
長時間勤務や転勤などが求められ、
女性は男性より比較的低賃金で、
事務・受付系は女性というのが相場。
生物学的に男女の別によって、
どういう仕事が向いているのか、
適性や傾向はあるのでしょうが、
そもそも男か女かの二択ではなく、
男性性と女性性の割合が
みんな少しずつ違うんでしょうね。
男性性の強い男性、女性、
女性性の強い女性、男性、
それぞれが存在するし、中間もある。
ならば、そもそも性別って何?!
年齢も同じです。
おっさんのような若者もいるし、
若者のようなおばさんもいる。
僕らはいろいろなことを効率化する為、
固定観念をたくさん作って、共有し、
ガチガチの社会を作っているんだな
なんて思ってしまったんです。
社会が敷いているレールから
外れてしまった人にとっては
なかなか生きにくい国なのかも。
社会に対する愚痴って
なんだかとても格好悪いですが、
今感じていることを忘れずに、
今後に生かしていきたいです。