好きな人がいることも素敵だけど、
好きなことがあることも素敵なことだ。
そしてその好きなことを共有できる人がいれば尚よし。
ということで、今日も読書会へ参加してきました。
今日ボクが紹介したのは、これ。
Twitterを軸に描かれる大学生の就活事情。
SNSについてもよく考えさせられる作品。
Twitterを含むSNSは自己顕示欲求を満たすツールであり、
リアルの自分よりも大きく見せたり綺麗に見せたりできる
現代の自己プレゼンテーションツールでもある。
でも人生ってもちろんプラスだけではないから、
闇や影の部分をどこかで表現してバランスをとるのかもしれない。
それがいわゆる裏アカ、闇アカとして存在していて、
プラスを大きく表現すればするほど、その二面性は大きくなる。
なんてことを考えさせられたわけです。
結局はリアルな自分が魅力的になるしかないわけですが、
SNSはその事実をごまかせちゃったりもするので、
無意識的に使ってると変な方向にいく危険性も孕んでいます。
とにかく今の時代に読む小説だな、という感想です。
他の方からは自分では手に取らないような本の紹介もあって、
それはもうやはり刺激になりました。
もちろん、全く興味が湧かないものもあるんですが、
何か一つでも持ち帰ることができればよし、
ということで、今回は紹介のあった、この方の本を
図書館で借りて帰ってきました。
(003)世界の美しさをひとつでも多くみつけたい (ポプラ新書)
- 作者: 石井光太
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2013/09/19
- メディア: 新書
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情熱大陸か何かでひどく興味が湧いた方だったのに、
すっかり忘れていました。
読んでみるのです。