ユータロの日記

考えたこと、日々のこと、彼とのこと。

石井光太に学ぶ

以前書いた記事で取り上げたこちらの本、

読み終わりました。

 

(003)世界の美しさをひとつでも多くみつけたい (ポプラ新書)

 

 

いろいろな衝撃を受け、身が引き締まる思いでしたよ。

 

石井光太さんはノンフィクション作家であり、

国内外あらゆる現場に足を運び、ありのままの現状を

ときには冷静に、そしてときには情熱的に描写してます。

ボクは初めてでした…この読んでいて動悸がする感じ。

どんな残酷で絶望的な中にも人間の温度がある、

といったようなことを気づかせてくれるのです。

 

数年前に情熱大陸でも取り上げられていましたね。

 


【情熱大陸】 石井光太(ノンフィクション作家) 2012/8/19

 

うーん。

どんな人にもそれぞれの事情や思いがあって生きていて、

もちろんそれによって自分が傷つくこともあるし、

他の誰かを傷つけてしまっていることもあるんだろうけど、

一回落ち着いて想像してみるのも大事なのかもなー。

相手の気持ちや境遇をさ。

 

自分から考えたら理解できないことであっても、

その人からしたらその理解できない言動が

その人の存在や人生を辛うじて保っていたり、

バランスをとっているのかもしれないよなー、

なんて思ったりしました。

 

最終的に理解できなくても、そういう人はいるんだ、

というくらいは頭に置いておいた方が

自分自身の視野も広くなったりするのかも。