物語というものはどこで切り取るかによって違って見える。
自分の人生では自分が主人公だから絶対的に自分が正義。
客観的に見ると不誠実であったとしても自分が主人公ならば
それは悲劇の物語だったり同情されるべき物語になる。
人が100人いれば100通りの物語があるわけだし、
他人が主人公の物語においてはボクはもしかしたら
悪者になっているのかもしれない。
もちろん出てすらいないのかもしれないし。
だからボクはたまに誰かの人生に乗り移ってどんなだろ?
と想像してみたりすることがある。
ボクの行動はこの人を傷つけてしまっただろうか?とか
そんなふうなことを。特に家族や元恋人が多いかなー。
そうすると人を嫌いになることが減るんだよね。
まーそうだよね、ニンゲンだものねー。なんて
みつを先生ばりに達観してしまったりね。
バスの乗り降りでモタモタしている高齢者に
イライラしている運転手がいたら、
モタモタしている高齢者の気持ちを想像したり、
イライラしている運転手の気持ちを想像したり、
バス通勤のボクは朝からなかなか忙しいのです。
もっと仕事のこと考えたほうがいいと思ったあなたは
きっと堅実なビジネスパーソン。自信持ってくださいね。
ヨガして風呂入って寝ましょかね、明日は月曜だし。
そして週末は関西!楽しみなことがある人生って素敵。
それにしても今日の夕焼けは思わず公園のベンチまで行って
ぼーっと眺めてしまったほどにきれいだった。きれいなものを
きれいと感じられる自分に酔ってしまったのはここだけの秘密。