ユータロの日記

鹿児島に住んでいる、とある男の日常をつらつらと。

僕らには希望が必要だ

 

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首振る扇風機が生み出す風のように

一定の間隔であの人の顔がふわっと浮かぶ。

 

…もう好きになっているのかもしれない。

 

でも、そこへ向かってダッシュする気には、なれない。

なぜならそこには希望が見えてこないから。

 

僕らが元気に生きていくには希望が必要だ。

職場でも、家族でも、恋愛でも、友情でも。

希望がない職場からは人が去っていくし、

希望がない関係は長続きしない。

希望を楽しみと言い換えても良いかもしれないけど。

 

若いときはそれだけで所与の希望が溢れんばかりにあるけれど、

30歳ともなると現状に即した希望を模索するようになる。

無理したり、全く想像できない道を選択するのが怖くなる。

今でもそれなりの幸せを手にしているのだから、

今更そんなに冒険しなくてもいいんではないか、と。

 

前置きが長くなったけれど、つまり、

遠距離恋愛について考えてみたわけで。

 

初めて付き合った彼氏とは7年のうち5年は遠距離恋愛だった。

でもそれは結果論であって、遠距離でもいいと思ったわけではない。

遠距離になった当初は、それはそれは泣き暮らした。

その寂しさにだんだん慣れていくと気持ちは楽になったけれど、

それと引き換えに何か大事なものをなくしてしまった。

彼氏がいなくても楽しい時間を見つけるようになり、

自分の中の彼氏の比重がどんどん小さくなっていった。

その結果としてお互い自分本位の選択をするようになり、

結局のところ別れることになったのだ。

 

あんな思いはもうしたくない、と思う。

ゴールのない遠距離恋愛はボクにはできそうにない。

ゲイとはいえ、結婚できないとはいえ、

近くにいて日常を積み重ねるような関係を作りたい。

 

こんなことは理想でしかないのかな。

そうでない方を信じたいけど。