ユータロの日記

考えたこと、日々のこと、彼とのこと。

若い方がいいだなんて誰が決めるのだろう

今日でドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」が終わってしまった!

星野源が可愛すぎる…。

成田凌も可愛かった…。

大谷亮平はタイプじゃないかな(←誰も聞いてない

改めて考えると童顔ぽい人がタイプみたいです。

 

それで、本筋の話ではないんだけれど、

最終回で百合ちゃん(49)こと石田ゆり子さんが

とても素敵なことを言っていました。

 

女子「50にもなって若い男に色目使うなんて虚しくなりませんか?」

(中略)

百合「あなたは随分と自分の若さに価値を見出しているのね。」

女子「お姉さんの半分の年なので」

百合「私が虚しさを感じることがあるとすれば、

   あなたと同じように感じいている女性が

   この国にはたくさんいるということ。

   今あなたが価値がないと切り捨てたものは

   この先あなたが向かっていく未来でもあるのよ。

   自分が馬鹿にしていたものに自分がなる。

   それって辛いんじゃないかな?

   私達の周りにはね、たくさんの呪いがあるの。

   あなたが感じているのもその一つ。

   自分に呪いをかけないで。

   そんな恐ろしい呪いからはさっさと逃げてしまいなさい。」

 

たしかに日本では若いほど価値がある、と思われる傾向があります。

 

そしてこれはゲイの世界でもよくあること。

「もうあなた売れないよ」

「若いしまだまだ売れるよ」

といった言葉は割りと耳にすると思います。

人が売れるとか売れないとかいう言い回し自体好きではないけど、

若い方がいいと思っている人は多いし、ボクもそう。

年をとるに従って焦りのようなものは増えていってるし。

 

でも、ボクの前の上司は50歳でも最高にかっこよかった。

勝手に若い方が価値があると思っているだけだし、

その思考こそが歳を重ねるごとにどんどん人を老いさせるのかもしれない。

若くいよう!と無理はしなくていいと思うんだけど、

もっと素敵な先輩たちがいるということを知ることで、

あんな風に歳をとりたいなー!と思える自分になりたい。

歳をとるって嫌だなーと想いながら歳をとるよりもね。