年をとれば価値がなくなるというわけではないけれど、
若さには不思議なパワーがあると思う。
誰もが一度は持ちうるそのパワーを
皮肉にも人は失ったときに気づき始める。
(それは気づいていないからこそ
価値があるように見えるのかもしれないが)
若いと可能性は無限に思えるし、
色々なことを大目に見てもらえる。
もちろん見た目もフレッシュだし、
肌なんかもピチピチしている。
そういうことが羨ましくも思えるし、
また、目の前にしただけで癒される。
素直で明るくてかわいい25歳前後の男性に
たまらなく癒やされるんだよね。
どうやらそんな年齢になったようだと最近気づいた。
実際は5歳そこらしか変わらないはずなのに、
20代というだけで輝いて見えるのは
洗脳され過ぎだろうか。
それと同時に、30代、40代と年齢を重ねると
素敵な大人の男性になっている人が希少であることにも気づく。
若いうちは外見がその人の人生をけっこう左右するものだが、
年齢と共に外見の差はどんどんなくなっていくように思う。
もちろん清潔感や体型はある程度大事なんだろうけど、
評価されるポイントが変わってくる。
どう生きてきて、何をどう考えてきたのか、
そういうことが人柄にも顔にも現れてくるみたい。
若さなら本当の若さには敵わないから、
そろそろ大人の男としての自覚を持たなきゃな…