ユータロの日記

考えたこと、日々のこと、彼とのこと。

所詮はただの、とある個人の話

ブログを書き始めて、記事は500を超えました。

これまでのブログ記事を読み返すと、ゲイといえば◯◯だ、といった、

まるでゲイ代表であるかのようなスタンスであったことを反省…。

最初は誰にも言えない話を思いっきりしたかっただけだったから、

特に誰かに読んでもらうことを想定はしていなかったのだけれど。

でも、色々な人に出会ったり、色々なブログを拝読するうちに、

当たり前の事実に気づいた。

ボクはただのとあるひとりの人間であるということ。

日本人。30代。男性。ゲイ。会社員。

あらゆる要素を持った、ただの一個人であるということ。

色々なことを整理して理解できたら、もっとうまく生きられる

そんな気がしていたから普遍的な法則を見出そうとしていたけど、

みんなそれぞれに違う。当たり前だけど。

このブログを続けている間にも本当に色々あった。

いくら自分が誠実であろうとしても、うまくいくものでない。

一方で思わぬきっかけで福さんと出会って気持ちが安定してきて、

また人を深く信じたり愛したりできると思えるようになった。

ボク自身のことでもこんなに色々あるし考えが変わるときもある。

それでいいんだ、と思えた。

それがボクの人生なんだ、と。

このブログもそうやって書いていこうと。