ユータロの日記

鹿児島に住んでいる、とある男の日常をつらつらと。

一万円選書の価値について考えてみた

本が好きな人ならばワクワクする回だった、

今週の「プロフェッショナル仕事の流儀」。

 

そして放送中にブロガーちきりんさんがつぶやいたのが、コレ。

 

本が売れなくなってきた今の時代に、

捌ききれないほどの依頼が舞い込む

一万円選書の価値って何なのだろう?

1万円もあれば10冊前後の本が買えるので

自分で好きな本を選んで買うという選択もありそうだけど、

あえて遠くの街の小さな本屋さんにお願いすることが

人々の一体何を満たしているのだろうか。

 

まず目についたのが選書の資料になるカルテ。

依頼人の情報(読書歴、家族構成、人生に関する質問など)が

A4用紙数枚にわたって書かれている。

ただのアンケート感覚で書いているのかと思いきや、

人生を見つめ直しながら書いている人がけっこういる。

では選書を申し込む人たちはどういう人なのかというと、

まずは基本的に本が好きな人。

あとは本を通して問いの答えやヒントを見つけようとしている人。

癒やしや気づきや何かのきっかけを求めている人。

選書してもらうことで自分では手に取らない本と出会い、

自分で選ぶよりもより本からメッセージを受け取ろうとする。

その様はまるで一対一のカウンセリングのようだった。

 

つまり選書して欲しいのは、オーダーメイドだからだと思った。

服だって並べてある多くの既製品を自分で買って着るよりも、

詳しい人やセンスある人が自分のために選んでくれれば特別な感じがするし、

そもそもセンスがあるのだから自分を素敵にしてくれる。

選書のサービスもそれと似ていて、

自分のためにセンスのいい人が選んでくれ、

自分では到達できない所へ連れてってくれる。

そういうところに人々が殺到しているのではないかな。

「人と同じじゃない」「自分だけの」「特別な」サービスというのは

今の時代には求められているのだと思うし、

そういうところにお金を払う人は一定数いるのだろうと思う。