ユータロの日記

考えたこと、日々のこと、彼とのこと。

点線をなぞっていくような人生も疲れるでしょう

昨日は、銀座のおしゃれモダンなギリシャ料理店で

前職関係の女性たち6名との食事会が催されました。

頑張って話さないと自分の存在感を出せないくらいに

個性的でパワフルな面々でした。

結果的にはとても楽しい夜になり、ほっとしています。

 

ただやはり、彼女できたか問題からは逃れられなくて、

それなりにいつもどおりにやり過ごしはしたんですけど、

この時間て不毛だなあといつもながらに思います。

本当は自分の愛する人の話はいくらでもできるのに、

あたかもそういうところから無縁の中性的な男性、

というふうな位置づけで生きているわけです。

世間に適合、修正された自分でいても不完全燃焼なんです。

誰だって嘘ついたりごまかしたりすることは

気持ちがいいことではないはずですから。

だからといって本当のことを言ってしまうと

場の空気がおかしくなる、不快感を与える可能性があるという

また別の方向で気を遣わなければいけなくなります。

ならばなぜ飲み会にわざわざ参加するのかというと、

終始そういう話をしているわけではなく、

お酒の合間に水を摂るようなさりげなさで聞かれるだけで

その一瞬だけやり過ごせばあとは楽しいので行くんです。

そういうのはセクマイ特有なのかというと

そうとも言えないと思うんです。てか昨日思いました。

女性同士でも独身だと彼氏いるのか問題がありますし、

結婚したら式はどうする問題や子どもできたか問題があり、

子どもができたとしても、二人目どうする問題や

子どもの将来どうしていくの問題とか、

いろいろあるわけですね。

僕らみたいにモデルケースほぼない人種からすると、

そうやって次から次に課されてるハードルの如き圧力も

それはそれでストレスになることあるんだろうな。

もちろん話したい人はどうぞお話くださいと思ってますが、

僕は自分からそういう質問はしないようにしています。

自分もされちゃ嫌な質問は他人にもしないだけですが。

ありがたいことに同じような考えの友だちが数人おり、

彼女らと一緒にいると楽しくて居心地良すぎて

たまにめちゃくちゃ会いたくなります。

特にこういう食事会の後には。