ユータロの日記

考えたこと、日々のこと、彼とのこと。

朝から巣鴨のお寺まで

土曜日。朝6時に起きて、7時前に家を出た。

前々から行きたいと思っていた座禅会に参加するためだ。

40分の時間をかけて、とあるお寺についた。

一見すると厳しそうな住職さんが迎えてくれる。

お寺内でのルールや会の内容、座禅の順番を教わる。

形を必死に覚えようとするがなかなか難しい。

とにかく姿勢と呼吸を整えることが大事らしい。

これはヨガと通じるところがあるなと思った。

 

30分ほどで坐禅会の時間がやってきた。

参加者は初めてが僕を含め2名で、他に7名ほどいた。

曹洞宗のお寺だったので、みな壁側を見て坐る。

(お釈迦様の方を向いてみんなが向かい合う形もあるようだ)

 

外の音も、空調のモーター音も何も聞こえない。

時折聞こえるそれぞれのお腹の鳴る音に耳を澄ませ、

浮かんでは消えるいろいろな思いを静かに眺める。

とても穏やかで心地よい時間を過ごした。

時間はお線香1本がなくなる35分とのこと。

長かったようであっという間だった。

 

今ではパソコン、スマホ、テレビを全く見ない時間がない。

普通に街を歩いていても、いろいろな情報が飛び込んでくる。

そういう日常からは少し距離をおいて、

静かに穏やかに自分と向き合う、自分を見つめる時間を作る。

本当にとても大事なことだなと感じた。

家でもできることなので取り入れていきたいと思った。