ユータロの日記

考えたこと、日々のこと、彼とのこと。

友だちの作り方は置いておこう

友人の結婚式の二次会へ参加した。彼女は高校の同級生であり、数年前にカミングアウトも済ませていて、僕の彼の存在も知っている。

それにしても友人の交友関係の広さには脱帽した。話をする中で知ってはいたけど、人徳とはこのことだなあ、としみじみ思った。

僕が好きでお付き合いしている友人には交友関係の広い人が多い。まあ、そういうタイプだからこそ僕とも付き合ってくれているとも言えるが。

とにかく好奇心が旺盛で人が好きなんだと思う。若い頃は僕もそういう人になりたいと思っていたけど、どうやらそういうタイプではないらしいと悟ってからは無理するのをやめた。

しかしながら、人格というものはこれからさらに重要になっていくと思うし、僕も誰かの役に立てる、やさしく、つよく、おもしろい人間でありたいとは思っているので、彼女のような友人に学ぶことは本当に多い。

先日、映画「日々是好日」を見て「一期一会」という考えを大切にしたいと思ったこととも重なった。もう2度と会えないかもしれない人に、できるだけの礼ともてなしを尽くす、という精神だ。自分の損得ばかり勘定せずに、今目の前にいる人にきちんと向き合うことから始まるんだと思う。向き合った結果うまくいかないこともあるのだろうけど。

既婚者ばかりの三次会を抜けて帰って、こんなことを考えていた。