ユータロの日記

考えたこと、日々のこと、彼とのこと。

考え整理のための記事①

ここのところ色々な出来事が起こっていて、

自分の考えを整理するために

あれこれ書いてみたいと思います。

 

吉本興業所属タレントに関する一連の出来事について

 

前提として反社会的勢力の活動は許容できるものではありませんが、

自分の意志のあるなしに関わらず接触してしまうことがあります。

それは被害者になることかもしれないし、

図らずも共犯関係になってしまうことかもしれない。 

その入口は友達かもしれないし、相手からの接近かもしれない。

今の世の中、自分だけの意思ですべて正しいものを選ぶことは

とても困難なように思います。

それはタレントだけではなく個人にも言えます。

自分が巻き込まれる可能性だって大いにあると思います。

 

もし、巻き込まれてしまったらどう対応するのか、

そこが一番大事なんだと思います。

とにかくこれは悪いと気づいたら、報告すべき人に報告して、

そこで謝るなり、場合によっては法律に罰せられる必要があります。

あとはその後、どう生きていくか、その姿勢で示していくしかない。

うまい話には裏があるということをきちんと認識する必要があります。

 

ただ、今の社会は間違えた人をこてんぱんにする風潮が強く、

償って、反省したらまた頑張りやっていう空気がないので、

より隠蔽体質になってしまうのだと思います。

間違ってもまたやり直せる社会であるならば、

隠蔽するという選択を取らない人も増えていくんだと思います。

とりあえず僕個人ができる最低限のことは、

そういう風潮を助長するような発信はしないことかな。

 

堀ちえみさんのブログに書き込んだ人が書類送検された件もそうですが、

自分自身が全く関係もない事柄や、苦しんでいる人に対してさえも

平気で罵詈雑言を書き込める人が多くいる世の中で、

正直に告白して償ってやり直そうと思える人がどれだけいるかって話。

それだけこの国には不満や不安が溜まっている人が多いということだし、

SNSが日本の国民性にとてもマッチしていることもあるので、

運用側がある程度厳しく取り締まる必要もあります。

 

多くの個人が必要以上に人を追い込まない、隠蔽は許さない、

正直に告白して償った、やり直す人を責めないという社会になれば、

それは政治という大きな権力にも少なからずいい影響が起こると信じています。

まずは個人個人が行動することでしか社会は変えられないのかなと思いました。