誰かとの別れの形っていろいろある。
単に物理的に離れて疎遠になり、会わなくなるのも別れ。
近くにいるけれどなんとなく会わなくなっちゃうのも別れ。
あんたなんか嫌いよ!と修羅場を迎えるのも別れ。
お互いのために…とかいう大人の別れもある。
それにこれが一番やるせないけれど、死別も別れだ。
これらの別れにはそれぞれの重さの悲しみがある。
なんとなーく切なくなるくらいの悲しさもあれば、
もう立ち上がれないくらいに打ちひしがれる悲しさもあるはずだ。
その悲しさは何によって重くなるのか。
その人との思い出の重さなのか。
自分の相手への気持ちの重さなのか。
あらゆるものが集まって重くなっているのかな。
最近元カレと別れた僕にも、
ある一定の悲しさはあるけれど、
ここ最近いくつかお葬式に参列していると…
そういう悲しさとはまた違っていて。
そしてお別れする人によってその悲しさも違っていて。
一体、この悲しさの成分は何なんだろう…て思うわけです。
そう考えると、たとえ別れたとしても、
相手が生きていて元気にしてるのなら、
まあ、いいのかなーなんて。
そして僕は僕で元気に生活していくことが、
今まで別れてきた人への恩返しにもなるのかも。