ボクの尊敬する、糸井重里さん。
時代を経るごとに変化しながら活躍していて、
周りにはどんどん人が集まってくる。
第一線で活躍しているいろいろな人とも分かり合える。
話の引き出し方もすごく上手。
たぶん本人のもともとの好奇心も大きいのだと思う。
本当にスゲーな、この人…と思う。
そんな糸井さんもこう言っている。
なんども、思う。
人の気持ちの、ひとつだけの基本は
「さみしい」なのだろうと思う。
世の中、友だちが多くていつもリア充!がゴールみたいな風潮。
もしくはいかにそう見せるかというのがSNSだったり。
自分の感じ考えたことを発信している人よりも、
楽しいとかオシャレな自分を発信している人のほうがよっぽど多い。
もちろんそういう世界もあるんだろうけれど、
ボクはその人のひとりぼっちの時間を
想像できるような人に魅力を感じる。
ああこの人はさみしさってのを知っている、
と思うと、なんとも言えず嬉しくなる。
先日東京で会った友だちと「孤独」について話し合った時、
ああこの人とはもっとたくさん話したい。と思った。
さみしい孤独の時間を知っているからこそ、
他人と共感できたりするのかもしれない。
表向きの八方美人ではなく、心からの共感。
あーちょっと影響されすぎた。
もともとワイワイが得意でない自分が、
そういう世界に憧れ嫉妬してしまったがために、
歪んだ形での自己嫌悪に陥っていたここ一年。
また自分の世界に帰ります。