ユータロの日記

考えたこと、日々のこと、彼とのこと。

自分を愛せない人に他人を愛することはできない

自分を愛せない人に他人(ヒト)を愛することなどできない

 

とはよく聞くセリフだけれど一体どういうことかね?と思い

自分の言葉で考えてみることにしたのでお付き合いください。

 

ボクが解釈したのはまあこんな感じ。

 

自分の人生をまずひとりでいい感じにできないと、

他人(ヒト)を愛し続けるのは難しいし、

自分のことばかり好きな人を愛することは

それ自体がとても難しいから、

自分はそんなに悪くないよ!

 

かなり自分自身の実感がモリモリ盛り込まれてますが、

そういうことだと思うんです。

自分の心に穴がぽっかり空いているところに

せっせっと埋めるような恋愛をしても、

他人の気持ちや行動はコントロールなんてできないし、

期待通りにはいかないわ、裏切られることだってあるわ、で

結局埋めるつもりの穴をせっせっとさらに掘っていたり、

ということにもなり兼ねないわけです。

 

まずは自分がそれなりに自分の力だけで

人生を成り立たせなきゃ仕様がないわけです。 

いわゆる自立ってやつですね。

特にリア充じゃなくてもいい、ていうかむしろ

自分の外に人生の大事な肝というかKeyというか

そういうものを探し求めてはいけないと思うんですな。

 

きちんと自分の中にどっしりと自分の人生があって、

その他は家族も恋人も仕事も何もかも装飾というか

人生を彩るようなものでしかないのかも知れず。

もちろん誰かの為に生きていく覚悟ができる強者もいるわけですが、

ボクが出会ってきたゲイの人にはあまり多くない印象です。

 

自分の人生の非力さを隠すためにたくさん装飾して

リア充とか言ってSNSでバンバンやってる人もいますが、

たぶん、そういうのはちょっとボクには違うんです。

25%くらいは強がりで嫉妬かもしれないけど、

そう思うんです。

 

だから自分の人生をまずは立て直すというか

方向性とか興味とか心躍る瞬間とか、

そういうのを少しずつかき集めて自立したい。

次の恋はその上でしたい。

別に上からものを言いたいわけではないし、

誰かを批判したいわけでもないけれど、

ちょっとたまには強く乱暴に書いてみたかったんです。

自分の心の中のつぶやきみたいなものを。