言葉の力について考えています。いわゆる言霊ってやつです。
言葉なんかじゃ世界は変わんないよ!と思っていた時期もありましたが、
実際良くも悪くも言葉の力はやっぱりあるんですよね。
ヒトラーからジョブズやトランプまで、世界を大きく変えた人の言葉は
やはり強烈なものがある。それはおそらく時代を問わずそうなんです。
なんでこんなことを考えていたのかというと、
直属の上司の言葉を聞き続けてウンザリしてきてるからなんです…。
ここ一年の職場の変化はすごいものがあって、
その上司も寝耳に水みたいな形でいまの重責を負っていて、
同情の余地ももちろんあるのですが、なんというか弱気なんです。
「何かあったら後はよろしく」「ユータロくんがいるから後は大丈夫」
「任せっきりでごめんね、わたしはもう何も分からなくて…」ていう
無駄にプレッシャーをかけてくるのでもう、ヌーブラヤッホーて感じです。
「一緒に頑張ろう」とか「力を貸して」とか言ってくれると志気も上がるのに。
言葉のコミュニケーションは意思疎通+思いの交換だと思うんですよ。
弱気なこと・不安なことを口に出せば、
一時的にでも心が軽くなったりする。
しかし受ける方はその吐き出された弱気や不安を
受け止めなければならないから(受け止めずとも浴びなくてはならないから)
心がその分重くなる。弱気な言葉を言われるとぐったりなる。
ストレスを溜めるのは良くないから、と好きに話していると、
そのストレスがそのまま誰かにスライドしているだけのときってある。
だから最近は意識的に会話を最小限に抑えている。
ネガティブな人はきっとそうやって人を遠ざけるんだろうな。
ボクも極力気をつけないとな、とは思っています。