ユータロの日記

考えたこと、日々のこと、彼とのこと。

健康的で文化的な最低限度の生活から始めよう

 これまでの仕事関係を振り返り中。

 

このつづき。

 

鹿児島に帰ってからはアルバイトをしながら、

公務員試験の勉強をして過ごしました。

たくさん寝て、たくさん食べて、働いて、勉強して、

おひさまに当たって、人と話して、海を眺めて、

家族と助け合いながら生活をしていました。

 

思えば高校生のときから実家を出ていたボクにとって、

大人として地元で過ごす毎日は、新鮮でした。

小さなことでも誰かの役に立っている実感があったし、

健康的でノンビリとした日々を1年くらい続けました。

 

結果的に公務員試験には全部落ちてしまったけれど、

また鹿児島市内に出て一人暮らしを始め、就職しました。

できることから始めようと思えるようになりました。

給料は高くなくても健康的で文化的な最低限度の生活ができればいい、

と思い今の仕事に就きました。今年で3年目になります。

 

成長という言葉に踊らされ、目をつぶってダッシュしていた20代。

やがて30代になり、目をしっかり開けて

ゆっくり歩き始めると見える景色も違ってきました。

最初は周りの人が眩しいばかりで何も見えなかったけれど、

今は自分の幸せの定義を考えられるようになりました。

どういう風に成長したいのかを考えられるようになりました。

 

ようやくスタート地点に今立っているということなのでしょう。

福さんとの出会いをきっかけにまた歩き出したいなと思っています。

今度は自分の身の丈に合った成長ができる働き方をしたいな、

と思っています。

そのために今後、どうしましょうかね…。