最近、あるデータを目にして、
労働時間についてちょっと考えてみた。
OECDのデータによると、日本の年間平均労働時間は1,719時間。
(フルタイム、パートタイム、契約雇用者の労働時間と残業時間を合算した年間平均。
祝日、 有給、入院、 産休、育休、 研修、ストライキなどは除く)
パートタイム労働者も計算に入っているので、
フルタイム労働者の労働時間は、実際はもう少し多いのでは?
週休二日で働いた場合、8 h × 5 day × 52 week=2,080 h
ここから祝日を除くと、2,080 h - ( 8 h × 16 day ) = 1,952 h
さらに有給を10日とったとして、1,952 h - ( 8 h × 10 day ) = 1,872 h
お盆や年末年始の休暇を5日として、1,872 h - ( 8 h × 5 day ) = 1,832 h
つまり、1,832 h + 残業時間くらいがリアルなとこ?
1ヶ月あたり 2 h × 20 day = 40 h 残業するとして、
1,832 h + 40 h × 12 month = 2,312 h !!
このOECDのデータ、なかなか信じ難い…。
ボクはといえば、残業はほぼナシだけど、祝日は関係ないので、
有給10日と正月の3日を引いて、
8 h × 5 day × 52 week=2,080 h - ( 8 h × 13 day ) = 1,976 h
年間に10〜15時間は残業するので、1,976 h + 15 h = 1,991 h
フルタイムとしては日本では少ない方なのかなー。
しかしドイツ…1,317hとは…スゴい。
8,000万人ちょいの人口でGDP4位を維持しているのに、
この労働時間。
ドイツという国についてもっと知りたくなったな。
少ない時間でいい仕事をしてお金も稼げる。
その形を目指して動き始めたいボクでした。