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セ キ ラ ラ バ イ

本音と建前のどちらかというと本音の部分

※同性愛者は病気でも障害でもありません。

今日はちょいと真面目なことを書いてみようかな。

  

ボクは職業柄、「障害って何だろう」て考えることが多い。

 

障害者って言うと、生きていくのに困難な、

何かネガティブな状態の人たち、と思いがち。

知的障害者精神障害者身体障害者、が主なもので、

最近では発達障害という言葉もよく耳にするようになった。

確かに支援を必要とする人がいることは事実だけど、

社会の側が「オッケーだよ!」と言ってくれれば

障害者と呼ばれる人たちはぐっと減ると思うわけで。

 

じゃあ、その社会の側は偉いのかっていうと、

決してそういうことではなくて、

(こうしたら世の中が効率よく統制できる)

(こうしたらお金持ちや権力者に都合が良い)

というシステムを少しずつアップデートしてきただけで、

今の社会システムや制度も決して完全ではない。

つまり一部の人たちが考えた社会が始まりだから、

その一部の人たちが知らなかったこととか、

見たくなかったことは社会システムにも反映されてこなかった。

 「障害」「病気」と括って都合よく阻害してきた面もある。

 

現代になってようやく、当事者や関係者が主張したとしても

逮捕されたり弾圧されたりすることが減ってきたから、

障害者を含めた色々なマイノリティが、

「今の社会は生きにくいよ!」

と声を上げ始めているんだと思う。

 

だから、人が「障害」という特性を持っているというより、

今の社会で生きにくい状態を「障害」と呼んでいるだけ。

というか勝手にそう呼ばれているだけ。

社会のシステムが変わればそれは別に障害でも何でもなくなる。

 

さて、同性愛者も「病気だ」「障害だ」と言われてきた歴史がある。

でもそれは社会がただボクらの存在を知らなかった、

もしくは無視してきたというだけであって、

自然界にも一定の割合で存在するのだから、

病気(障害)呼ばわりされる筋合いはない。

社会のシステムが変われば(同性婚やパートナー制度など)

それは病気でも障害でもなくなるのだ。

  

同性愛は病気、だとか、

同性愛は種の保存に反するから悪、だとか、

同性愛は少子化に拍車をかける、だとか言う人は

もうちょっと自分で考えてから言って欲しい。

そういうネットで調べて出てきたような

短絡的な理由で思考停止になるのだけは辞めて欲しい。

今まで見えなかった人たちが見えるようになるだけで、

同性愛者がどんどん増えて構造が変わるということではない。

 

誰にとっても優しい社会は、あなたにとっても、

あなたの家族や友だちにとっても

優しい社会であり得ると思うんだけどな。