ユータロの日記

考えたこと、日々のこと、彼とのこと。

不器用な僕の生存戦略

頭の中がごちゃごちゃしている今日この頃なので、自分の特性について過去を振り返って、今一度整理してみた。僕は、①集団や組織が苦手で、②長時間労働の環境では落ち込みやすいみたいだ。

①については、子供時代から(特に男子の)集団に混じるのが苦手で、ひとりでいることを好んでいたんだけど、対個人だと仲良くできる人もいたので、別に人が苦手ということではない。高校生、大学生になると、親友と呼べる友だちもできたので、集団でなければいいみたい。集団でも、心を許せる人が複数人いればなんとか場を凌げる。

社会人になり、会社という組織に所属してきたんだけど、日本の多くの会社はいまだにホモソーシャルな集団が多く、マイクロアグレッションが空気のように飛び交う環境であり、ただでさえ集団が苦手な僕にとってはかなり過酷な環境だった。自分がセクシャルマイノリティだから、ちょっと敏感だったのかもしれないけど。

あとは、①に加えて、長時間労働の職場(②)だと1年程度で退職する傾向にある。

そこで僕の生存戦略として、「苦手なことは避ける、もしくは最低限にする」ことにした。

組織に所属するのが苦手だし、長時間労働になると途端に精神が不安定になるので、組織に所属すること且つ労働時間を最低限にした。今は週4日32h稼働の契約社員(これは今後正社員の身分になる可能性はある)。週32hにしたのは、社会保険に加入するためで、会社員として厚生年金に入ることが、特別な収入がない自分にとっては最低限必要と考えた。

所属する組織選びも大切。一般企業だとこれまでの経験上意味がないので、LGBTに寛容であることを明確にしているソーシャルセクターを選んだ。事業内容にも関心があるし、自分のセクシャリティをカミングアウトして、指輪をつけたまま働ける環境というのが決め手だった。

苦手なことを最低限にする環境は整ったと思うので、今後取り組むべきは、得意なことをどんどんやる、ということ。イラストを制作して素材サイトに登録したりしているけど、これはまだまだ長期戦の試行錯誤が続きそう。甘い世界ではないね。

ということで、「好きなことをやる!苦手なことは避ける!もしくは最低限にする!」を実践していきたいなと思います。