ユータロの日記

考えたこと、日々のこと、彼とのこと。

自分に同情してうなだれていても状況は変わらない。

ときどきなんでもかんでも投げやりになってしまうことがある。

昨日の夜から今日の午前中にかけてがまさにいつものそれ。

夜詰め込むようにものを食べてしまったり、

表情作るのが面倒くさくなったり、

不必要に周りの人に対して攻撃的になったり。

こういう状況になってしまうと、

あーいかんいかん、とも思えなくなってしまう。

客観性を失ってしまいなんとも情けない限り。

 

周りにカミングアウトしていないゲイのボクは、

日々いろいろな形のセクハラやモラハラに晒され、

(言っている方は全く自覚などしていないけど)

ちょっとずつ傷つきながら生きている。

気持ちが落ち着いているときは笑ってかわせる言葉も、

弱っているときはグサグサ刺さって

一日の終りにはもうぐったり疲れてしまう。

なぜ真面目に働いて誠実に生きているのに、

これほどまでに傷つけられときには責められ省かれ

生きていかなきゃいけないんだろうか、

こんなの不公平じゃないか、と嘆いてしまう。

 

子孫を残さないと責められる同性愛者だが、

せっかく作った子孫を殺したり虐げたりする異性愛者が

多く存在するのも事実だけど何だそれ。

同性愛者を責める前に生まれた命を先に大事にしなよって思う。

あと親に罪悪感を抱いて自分を責めちゃうこともあるけど、

物心ついてから望んでもないのにずっと悩んで闘ってきたし、

もうこれは自分のせいじゃないから自分責めるのはいい加減にやめよう。

結婚できないのが何だ。

子どもが作れないから何だ。

世の中の幸福ってそれしかないのか。

そんなわけない。

もっと自分の幸せは他の形できっとあるはずだから、

自分に同情してうなだれるのはやめよう。

もっときちんと向き合って前を向かねば。