ユータロの日記

考えたこと、日々のこと、彼とのこと。

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

物語性の持つ魔力

誰の人生であっても、あたかも今の状況が必然であるかのように 物語を作ってしまえばそれは立派なものに見える。 「情熱大陸」や「プロフェッショナル仕事の流儀」など 物語調ドキュメント番組でピックアップされずとも 誰の人生もかっこよく美しく仕上げる…

カミングアウト遍歴

同性愛者なら一度は脳裏をかすめるカミングアウト問題。 自分自身の経験や考えを整理しておきたいのと、 もし誰かの何かの参考になるのだったら幸いです。 僕が初めてカミングアウトしたのは大学2年生の時で サークル仲間にカミングアウトされ、その1年後に…

隣の家族を青く見ている

ドラマ「隣の家族は青く見える」最終回でしたね。 ドラマを通して家族のあり方や人生について色々と考えました。 この国ではこうあるべきという理想が決まりすぎていて とりあえずみんなそこを目指すし子どもにはそこを目指してほしい。 自分が目指している…

パートナーが違うだけで世界はこんなにも違う

ふっくんとお付き合いしてから1年が経過。 こんなに精神的に安定してるのはいつぶりだろう? 以前の恋愛に関する過去の記事を読むと、 精神的な不安定さと言ったら酷いものです… いつまでも合わない服を着ていたらアザになっていた、みたいな。 客観的には…

親には親の切なさがあることよ

法事で実家に帰って来ました。 おじおば、いとことその子ども(生後5ヶ月)も来ていて なんとも賑やかな食卓になったわけです。 子どもがいるだけでその場がパァッと明るくなりますね。 しかし、あ、こりゃ言われるよなと思ったら、 案の定言われました。 次…

群ようこさん「かるい生活」について一言

前回の記事でもちょろっと言ったんですが、今、 群ようこさんの「かるい生活」読んでるんですけど、 群さんのライフスタイルに感銘受けちゃいます。 還暦過ぎてる群さんは元々体もデリケートなので 日々の冷えやむくみなんかと闘ってらっしゃる。 そのために…

無理せずかといって甘やかしすぎず

ヨーロッパ旅行へ行った辺りから腰に違和感があって 床に座っていて立つとアイタタタとなる。 それが次第に何をするにも腰が痛むようになって ついに寝返りするにも痛むようになってしまった。 するともう、何をするにも手がつかなくなったので 病院へ行く羽…

ゲイだから不幸ってわけじゃない

今更だけど、「嫌われる勇気」を読んだ。 (哲学者と悩める青年のやりとりを通して アドラー心理学が丁寧に説明されている) ※アルフレッド・アドラー - Wikipedia これを読んで自分がゲイとして悩んできたことを思い返した。 ゲイは結婚できないし、子ども…

答えは自分の中にしかないはず

多様性って何なんでしょうか。 nos.hatenadiary.jp 多様性は必要かと言われれば必要だと思う。 というか僕らが必要かとか大切かとか考えるよりずっと前から この世には当たり前にあったものなんだと思う。 イメージとしてはアマゾンの密林て感じでしょうか。…

ここにきて東京という選択肢

東京に一緒に来て欲しいと言われた。 ふっくんの東京への長期出張が決まったのだ。 半年〜1年以上は東京での勤務になるようだ。 そのあとの希望はできる限り聞いてもらえるけど未定とのこと。 九州内での異動ならば鹿児島にいてもお茶は濁せるけど 東京とな…