今日はゲイとしてやや踏み込んだ記事を書いてます。
性的な話も出てきちゃいます。
不快に思われる方もいらっしゃるかもしれないので、
最初にお知らせしておきますね。
================================
僕たちは他人の性欲について本当はあまり知らない。
日々一緒に働く同僚や一緒に暮らす家族、
付き合っているパートナーの性欲さえも。
世間では不倫が当たり前のことのように報じられていて、
こんなに欲望に忠実な時代もなかったのではないかな。
自分に見せない一面を他の人に対して、
または知らない場所で見せているのだとしたら…。
人の欲望は知らないうちはいいのかもしれないけれど、
一度知ってしまうとそれは悪魔のように取り憑いて
頭から離れなくなってしまう。
ボクはいまここ。
ツイッターなんかでは欲望丸出しの人も多くいて、
やりたいだのしゃぶりたいだのと毎日つぶやいている。
発展場や公園に出掛けて出会った人のモノをしゃぶったりしている。
セフレとのセックス動画をアップしたりしている。
正直話だけ聞くとうっかり興奮してしまうんだけど、
ボクなら絶対しない行動なんだなー。
行為だけをすることではうまく欲望を満たすことができないから。
好きな人とコミュニケーションのようにするセックスが好きだから。
肉体的というよりも精神的なつながりを重視するから。
でもそれって10人いれば10通りの形があるわけで。
今までそういうこと考えたことなかった。
お互いの欲望の形やセックスの形があまりにも違えば、
きっとそのカップルはうまく続かないのかもしれない。
ゲイはセックスの相性が大事だとはよく聞くけれど、
本当にそうなのかもしれない。
みんなこういうこと冷静には考えたりしないんだろうけど。
自分のセックス観や性欲の中身を知ることは
けっこう大事なことなのかもしれない、と最近思う。
どういうことで自分の性欲は満たされるのか。
どういうセックスがしたいのか。
ちょっと向き合ってみているのです。