- 作者: ちきりん
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2013/06/12
- メディア: 単行本
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↑これを読んでいます
ちきりんさんはユニークな着眼点を持ち
世の中では当たり前と言われている事に
それって本当?と問いかけてくれます。
自分の人生についても考えてみました。
世の中の28歳が置かれている状況とは
全く異なるマイノリティなのが僕です。
非正規+未婚+ゲイ+地方在住
特別視するわけではないですが、
我ながら思うのは自分の人生において
もう失うものってないよな。てこと。
逆に手に入れたいものも人より少ない。
結婚はせず子どもも作らないし、
車や家もレンタルでいいし。
ブランドものはほとんど買わないし、
お金のかかるような趣味もない。
それなら他の人よりも、
数千万円単位の節約が可能に。
ならば、毎月の最低の生活費と
緊急時の為の貯金さえあれば、
他の人と同じような働き方なんて
しなくてもいいんじゃないかな?
と考えるようになりました。
仕事の条件は、
- 最低限の生活費分の給与があり
- 休みはできるだけ多くて
- 残業や休日出勤は少ない
この条件を満たすような仕事なら
地方都市でも十分ありそう。
その分空いた時間では
好きな本をたくさん読みたい。
イラストをたくさん描きたいし、
できればイラスト関連で月数万は
稼げるようになりたい。
イベントに参加したり、
個展なんかも開きたい。
わざわざイラストレーターとして
大変な思いで生計を立てずとも
できる範囲で続けたい。
具体的にいろいろ考えると、
だんだん勇気が湧いてきます。
人の目から自由になる。
それさえできれば、
もしあと10年で死んでも
後悔しないように生きられる。
とりあえず40歳で人生終わる、と考えて
これからの約10年を生きていきたい。
どちみちもともと
みんなと違く生まれたのだし、
みんなと違く生きてもいいよね。