ユータロの日記

考えたこと、日々のこと、彼とのこと。

2016-01-01から1年間の記事一覧

あれこれ考えたら誰とも付き合えない気がしてきた

人と人が付き合うってどういうことだろ。 誰かと付き合っている状態で考えるのと 誰とも付き合っていない状態で考えるのとでは、 少し違う。 誰かと付き合っている状態で考えると、 どうしてもその人が軸となって いろいろな判断の基準になってしまう。 現状…

やさしい気持ちに溢れたマンデー

季節のフルーツワッフル、食べてきました。 最近は休日に遊ぶ人がちらほらとできて、素直に嬉しい。 引っ越してきて2年経ち、コツコツと自分らしく生きていると それなりまた交友関係は少しずつ広がっていくんだなー。 仕事でも少しずつ向上心が戻ってきた…

僕らの呼び名

ボクは「ホモ」とか「おかま」とか言う言葉を聞くと あんまりいい気持ちがしないんだけど、 みんなはどうなのだろうか? …ボクだけなのかな? これらは同性愛者に対する蔑称と言われているので、 ボクは「ゲイ」とか「オネエさん」とか言ってる。 しかし「ホ…

人として、ちゃんとしたい

最近、人としてちゃんとしたい! という思いが強くなっている。 ここのところ自分がゲイだという側面からばっかり 物事を考えていたのでちょっと落ち着こう。 自分がゲイだということは自分の全てではない。 自分を説明するいろいろな言葉の一つってだけ。 …

(異性)結婚への憧れをふりきった夜

「ユータロくんが好きなのは、女性…だよね?」 今はもう辞めてしまった、職場の同僚(女性)から 突然、電話でそう聞かれた。 「え、あ、いや、電話で言うことでもないですが、 ボクは…男性です。恋愛対象は。」 とっさに色々なリスクや今後の面倒を考えて …

ボクが知りたかったこと

今日は図書館に行ってコレ(⬇)借りてきました。 希望の資本論 ― 私たちは資本主義の限界にどう向き合うか 作者: 池上彰,佐藤優 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2015/03/30 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (7件) を見る ボクは経理の仕事を…

ああ消費社会

最近感じていること、今の世の中、消費社会だなーてこと。 今日はこのことについてグダグダ書きたいと思います。 ボクが住んでいるのは人口60万人あまりの地方都市で、 関西圏に長く住んでいたボクにとっては 文化的に物足りない街だなーという印象。 美術…

自分の幸せだけじゃ足りないのか

自分の幸せだけじゃ足りないのか。 気に入らない人の不幸も欲しいのか。 自分が不幸ならその人にも不幸になって欲しい? 自分が幸せであってもその人には幸せになって欲しくない? いや、不幸ならなお良い? そんなふうに思う生きものなのかな、ボクは。 人…

冒険がまた始まった!

昨日は作家 江國香織さんの講演会へ行ってきた。 「きらきらひかる」 「思いわずらうことなく愉しく生きよ」 「抱擁、あるいはライスには塩を」 「冷静と情熱のあいだ」 「東京タワー」 「間宮兄弟」etc... ボクもちょいちょい読んでいる作家の方なので、 ぜ…

そういや京都に行ってきましてん

そういや先週、京都に行ってきました。 結婚式に出席したのに一枚も写真撮りませんでしたが。 結婚式はあまり好きな場ではないので、 懐かしい人に会っておいしいものを食べるために 出席していると言っても過言ではありません。 我ながら捻くれていると思う…

職場に関する愚痴のようなもの

メンタルが強くなるということ、それはつまり、 自分の向き合うべきことと向き合える力をつけること。 向き合うべきことから逃げたり目を逸らしていては、 前に進めないのかもしれないと思う今日このごろ。 ネガティブよりボジティブの方が一見強い人のよう…

不倫なんて起こるべくして起こるもの

最近思うんですが、読む本、見る映画、 不倫がストーリーに組み込まれないものって ほとんどないんですよねー。 かの夏目漱石でさえ不倫や略奪愛の話をけっこう書いてるし、 遠い昔の俳句でも忍ぶ恋はよく詠われるトピックだった。 みんなそれだけ不倫をおも…

日常の中のエスケープ

物語というものはどこで切り取るかによって違って見える。 自分の人生では自分が主人公だから絶対的に自分が正義。 客観的に見ると不誠実であったとしても自分が主人公ならば それは悲劇の物語だったり同情されるべき物語になる。 人が100人いれば100…

自分を愛せない人に他人を愛することはできない

自分を愛せない人に他人(ヒト)を愛することなどできない とはよく聞くセリフだけれど一体どういうことかね?と思い 自分の言葉で考えてみることにしたのでお付き合いください。 ボクが解釈したのはまあこんな感じ。 自分の人生をまずひとりでいい感じにで…

目玉焼きの焼き加減だけは好みだった

昔、下宿していたところのご飯はひどかった。 今でもネタにするくらいおかしいご飯だった。 料理がたいして出来ないのに なぜ下宿屋をやろうとしたのかは謎だ。 それでも目玉焼きの焼き加減だけは好みだった。 卵の白身の端っこの部分をジリジリと固めに焼い…

正当化しない、欲望に溺れない

自分で決める日々のこと。 知らず知らずのうちに心のなかで いろいろと言い訳をしている自分に気づく。 誰かからこう責められたらこう返す、 みたいなシュミレーションしてたり。 その誰かって誰? たぶんそれは自分なんだよねー。 日々は自分自身の選択の積…

かもめ・めがね・プール

たて続けに見ました。 かもめ食堂、めがね、プール、そしてマザーウォーター。 すべて荻上直子監督作品だと思いきや、違うんですね。 ずっとそうだと思っていました…。 かもめ食堂・メガネ … 荻上直子監督 プール … 大森美香監督 マザーウォーター … 松本佳…

「怒り」を見ていろんなことを考えた

「怒り」見てきました。 妻夫木くんのゲイ役とはどんなもんかね。 と思い横縞な動機で見に行ったのですが、 とても面白い映画でした。 ゲイが見てもドキドキする描写もありました。 妻夫木くんみたいな彼氏とか幸せ過ぎるわな。 まあ、あんなシャイニーゲイ…

男の性欲はあると思ったほうがいい

自分自身のトラウマがなかなか克服できないので、 こういうことをここにツラツラ書くわけですけど。 男の性欲はあると思ったほうがいい。 ないとむしろ不健全だし、それは稀有だと思う。 それぞれどこかで何かの形で発散しているのだ。 自分ひとりでなんとか…

コーヒー飲む?

「コーヒー飲む?」 「うん」 「ブラックでいいよね」 「うん、いいよ」 「昨日、新しく豆買ってきたんだよね おいしいかな?」 「きっと、おいしいんじゃない?」 コーヒーが好きなんす。 コーヒーと一緒の甘いものが好きだし、 コーヒーの周りの会話が好き…

カレーを煮込む幸せ。

今晩はカレーにしました。 カレーの恩返し(※)入れてスパイシーな感じに仕上がりました。 ボクのカレーはドロドロ>シャバシャバです。 実家はシャバシャバカレーなのですが、 ボクの好みはドロドロカレーなので、 自分で作るときはドロドロです。 好きな人…

石井光太に学ぶ

以前書いた記事で取り上げたこちらの本、 読み終わりました。 いろいろな衝撃を受け、身が引き締まる思いでしたよ。 石井光太さんはノンフィクション作家であり、 国内外あらゆる現場に足を運び、ありのままの現状を ときには冷静に、そしてときには情熱的に…

好きやでって言われたい

年甲斐もなくあちこち恋愛ドラマを見てます。 自分より若い人らの恋愛ドラマも増えてきたけど、 誰かが(ま、男がなんやけど)好きやでって告白するの いつもキュンとしながら見ています。 好きな人に好きやでって言われたいし、 好きな人に好きやでって言い…

好きなことがあること

好きな人がいることも素敵だけど、 好きなことがあることも素敵なことだ。 そしてその好きなことを共有できる人がいれば尚よし。 ということで、今日も読書会へ参加してきました。 今日ボクが紹介したのは、これ。 何者 (新潮文庫) 作者: 朝井リョウ 出版社/…

男だってヨガしたい

家ヨガを始めて一週間くらい経った。 ヨガを始めてよかったことは、 1 呼吸や体の動きに意識がいくようになった 2 自分の気持ちにも意識がいくようになった 3 夜中に目がさめることがなくなってきた(睡眠の質向上?) ヨガは自分と繋がる手段の中の一つ…

清く正しく美しく生きる

今日、大好きな職場の同僚(女性)と帰りが一緒になり、 その方にはカミングアウトしているので、 いろいろな話をしながら帰ってきました。 恋のこととか人生のこととか。 ここのところよく考えていたことなんだけど、 性別やセクシャリティ、肩書なんか関係…

それぞれの性欲の形。セックスの形。

今日はゲイとしてやや踏み込んだ記事を書いてます。 性的な話も出てきちゃいます。 不快に思われる方もいらっしゃるかもしれないので、 最初にお知らせしておきますね。 ================================ 僕たちは他人の性…

あなたが羨ましいと認めることにした

誰かに毒づいているときは自分を見直すチャンスだな、と思った。 ただイライラしているときもあるけれど、 中にはその誰かが羨ましいからという時もある。 そして、それは自分を正当化したい時。 自分は間違っていない。 あの人よりは正しいんだ。 と、思い…

切ない異文化交流だったのな

悩みや迷いが生じた時、とことんくよくよしちゃうボクです。 でも、「こうしよう!」と決めたら割りとズババっと行動する。 今までだってそうだったし、今もそうだし、 たぶんこれからもそうなのかもしれない。 今の恋愛にまつわる心の状態を数値化すると、 …

寂しい気持ちはスタートなのかもしれない

ボクの尊敬する、糸井重里さん。 時代を経るごとに変化しながら活躍していて、 周りにはどんどん人が集まってくる。 第一線で活躍しているいろいろな人とも分かり合える。 話の引き出し方もすごく上手。 たぶん本人のもともとの好奇心も大きいのだと思う。 …